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當期特展

この地と共に舞う —高雄シリーズの展示:鳥松区、仁武区

説明
はじめに

高雄の鳥松区と仁武区は、昔から今日まで目立たないながら交通の中枢という役割を常に担ってきました。その悠久の歴史や豊富な文化環境は近代、工業の急速な発展の影響により本来の生活や環境ではあり得なかった衝撃を受けました。
集落発展のための試練に立ち向かい、区別の曖昧な「半農半工」状態のまま、発展と土地の持続可能性を追求しつつ、いかにバランスを取っていくのか。――今から一緒に、この「水色の街」を見つめ直してみましょう。

 

アコウの樹の下の新しい生命力

鳥松区の西側の自然の景色は秀麗で、また市街地から近いため、人口の大量流入を引き起こしました。西側の急速な都市化傾向に比べると、東側にはなお田畑が残っています。
中小規模の工場が建てられ半農半工の形態を取る鳥松は、様々な業種に恵まれ、建築から生活用品、食料さえもすべて自給自足で賄われます。また、産業の発展と自然生態という天秤の上で絶妙なバランスを取りながら、土地の運命を変えて生態、生活と生命が一体となった生態村として、鳥松を生まれ変わらせようと試みる動きもあります。

 

「文武両道」の新興衛星都市

1970年代の後、仁武区は農村の小都市から工業大都市へと転身していきました。田畑ではすでに作物は育てられず、工場や鉄筋コンクリートの建物に取って代わられ、現在の主な風景へと変わっていきました。
市街地に近いという立地条件、地元地域の工場が提供する就業の機会により人口が急速に増加し、それに伴って仁武区の住宅計画が促進されるなど、交通アクセスの良い衛星都市へと変化していったのです。